次第に締め上げてくる

2011-11-18

会社は生き残りをかけて、筋肉体質になろうと懸命です。そのための体力強化のメニューには、次のようなものがあります。
(1)賃金カット:業績悪化を理由に基本給、残業代、諸手当をカットしてくる
(2)身分の変更:正社員から契約社員へというように、不安定な雇用形態に切り替えてくる
(3)職制の変更:能力不足、ミスがないにもかかわらず、管理職から一般職へと降格させられる
(4)子会社への出向・転籍:不採算部門を消滅させ、選抜した社員を子会社へ送り込む
(5)部門を社員ごと売却:不採算部門や撤退を決めた部門を社員ごと、他社へ売り渡す
(6)会社分割:会社の不振部門を切り離して別会社にする
(7)人材会社への出向:人材会社の助言を受けながら、期限内に次の職場を探す
会社は、このようにさまざまな手口を繰り出してきます。嫌気がさした社員が退職願を叩きつければ、「待ってました」というのが本心でしょう。転職の詳しい内容はリクルートエージェントのホームページが参考になります。既存の労働組合は、「会社あっての組合」という意識が優先して当てにできません。会社の攻撃の狙いが、あなたを退職まで追い込もうとしているのか、単なる降格や配置転換だけで済ますつもりなのか、慎重に見極める必要があります。会社は社員の抵抗の度合いによって手口を使い分けてきます。会社の出方と自分の性格を秤にかけて、行動を決めなければなりません。