見聞きしたことを、絵や文章にすることで知識は定着します。また後で記録するためにものごとを観察するのと、そうでないのとでは、注意力が全く違ってきます。例えば、子供は絵を描くことによって、昆虫の足が6本あるということに気がつくでしょう。また、紙の上だけで勉強していてもあまり意味はありません。教科書でいくら昆虫のことについて勉強しても、実際に虫採りをして蝉なり蝶なりを手にとって見たことがなければ、やはり知識は生きて来ないのです。さらに見聞きしたことをばくぜんと覚えるだけではなく、ものごとの法則性を見いだすトレーニングを積んだり、ものごとを特徴によって分類する習慣をつける必要があります。ただ見たというだけでは、理科の学習とは言えません。そこにどんな規則性があり、また他のものとの比較においてどこが違うのかなど、洞察を深める習慣をつけて下さい。補助として問題集を使うことも大切です。