お墓というのは、きれいで大きなお墓を建てると、その家は終わるというたとえ話があります。母とお墓参りに行くと、「この家も終わっちゃったわね。こんなに立派なお墓を作ったから」と、よく言っていたものです。だから、お墓は、そこそこの程度のものにしなさいということです。あんまり立派なものにしてはいけないし、植木を植えてもいけない。家族が寝付いてしまいますから。私の考えでは、墓は本来、後に遺るものがお参りしやすいところに白分たちで勝手に建ててくれればいいと思っているのです。もし、お墓がなければないで、それでもいいし、別段かまわないという感じです。今生で生きている限りは生きていますが、死んだ後のことまで考えて煩わされるのはもういいわ、というのが本音です。お供え物にしても、死んでから、いくらいろんなものを供えてもらっても、実際には食べられないのですから。もっともこんなことを言ってはいけないのかも。今はまだそんな悠長なことを言っていますが、いずれは私たち夫婦もちゃんと考えな41ければならない日がくるのは、承知しているつもりです。
【参考】
快気祝い相談広場