「一家に一台」から「一人に一台」へ

2012-02-11

CDの登場は、こうした壁をすべてぶち壊し、平準化してしまった。かつて高級ステレオを揃え、クラシックのLPを収集していたお父さんも、ラジカセでロックの新譜のエアチェックに励んでいた息子も、すべての性別、年齢層、所得層が一様にCDを聴くようになったのだ。おこづかいの乏しい若者も、高いステレオを買う必要がなくなれば、浮いたお金を音楽ソフトの購入に回せる。音楽ソフトを楽しむために必要な支出の比重は、ハード(再生装置)からソフト(CD)に移ったのである。

(おすすめサイトのご紹介)
遊助 着うたフル(R)&着うた(R)無料検索
http://pc.dwango.jp/index.php/m/portal/a/artist/artist_id/36559

渡り廊下走り隊7 着うたフル(R)&着うた(R)無料検索
http://pc.dwango.jp/index.php/m/portal/a/artist/artist_id/50376

赤西仁 着うたフル(R)&着うた(R)無料検索
http://pc.dwango.jp/index.php/m/portal/a/artist/artist_id/50833

ヒャダイン 着うたフル(R)&着うた(R)無料検索
http://pc.dwango.jp/index.php/m/portal/a/artist/artist_id/39287

こうして音楽ソフトプレイヤーは「一家に一台」から「一人に一台」になった。エアチェックを前提にしないFM局J‐WAVEが開局したのが八八年秋であり、レンタルレコード店の数が減少し始めたのが八九年であることも、この時期に音楽を受容するスタイルが激変したことを証拠づけている。かくして、「LPかカセットか」という記録メディアの違いによって分断されていた日本のポピュラー音楽市場は、CDによって統合された。この新しい時代の幕開けに、音楽産業が用意した「邦楽」「歌謡曲」に代わる新しいブランド名が「Jポップ」だったとは言えないだろうか。