アパレルは時代の変化、ファッションの変化の中で、その着こなしも変わった。したがって商品区分が変わり、それにつれて業界の区分けも変わっていく。アパレル商品は人々の生活が豊かになるにつれて、これまでの実用品的性格からファッション性の高い商品へとその性格をシフトしてきている。そのことが業界を常に変化させている。ファッションは変化が本質であり、アパレルがファッション商品の性格を強めれば強めるほど、アパレル業界の業態区分も変化する。近い将来、生活者のユニセックス志向が強まれば、ジェンダー(性差)に基づく紳士服・婦人服の区別よりも、むしろアパレルの生産形態の違いや流通の仕方の違いからくる業種区分の方が大事になってくるかもしれない。