今の私も、自立して、それなりの収入があるから迷わず本当に好きな人を選べるんだと思いました。何もしてくれなくてもいいから、今の彼と一緒にいたいんです。実は今、彼にはちょっとした持病があるんです。それで、車で送り迎えしたりとか、ケアも必要なんですが、私はもし彼が車椅子に乗るようになったとしても一緒に暮らしたい。そのくらい好きです。客観的に見るとたいへんな状況だけれど、今のほうがずっとラクです。ハードな毎日でもあまり疲れを感じないし、体調も昔よりいいんですよ」「女性は愛されているだけでは満足できない、自分から愛してはじめて幸せになれる」とこの本の最初に書きましたが、彼女たちの□からは、まさにそれを証明する言葉が出てきています。それに気づき、愛を与える側になった。そして、自分もじゅうぶん与えられていると感じている。与えられる一方でも、与える一方でもない。それぞれのカップルには対等な、五分五分の関係が成り立っています。これはまぎれもなく、彼女たちが女性として進化した証拠です。