同社が1999年から取り組んでいるICタグ製品の開発では、2005年には世界最小クラスの5皿角の超小型ICタグ「ACCUWAVE−IM0505シリーズ」の開発に成功した。このIM0505シリーズは厚さ1mm以下だが、既存のICタグリーダライタの微弱タイプを使用した場合でも20〜30叩の通信距離を実現しており、樹脂やプラスチックへの埋め込み加工や、ラペル形状への加工を行うことにより、従来のICタグでは取り付けが困難だった小型製品や複雑な形状の製品などへの埋め込みや取り付けを可能にしている。また、距離が長く、物流での利用が維持されるUHF帯ICタグの生産体制も強化、年間1億枚規模の能力を持っている。さらに、同社はTICタグの開発と並行して、ICタグ関連のデモシステム、各種開発機材、商談スペースを備えたICタグソリューション開発拠点として「ICタグ実験工房」を東京・新宿と大阪・北区に開設している。凸版印刷は、インターネットを利用して、生活をより便利で快適なものにするための個人向けサービスを提供している。デジタルコンテンツ市場の伸張を背景に、ネットワークを介した新たな個人向けサービス事業に積極的に取り組んでいる。「Mapion(マピオン)」は国内のビジネスモデル特許取得の第1号で国内最大級のインターネット地図情報サービス。1996年に本格事業化したマピオンは同社のグループ企業である、サイバーマップジャパンが運営している。ビットウェイはパソコンおよび携帯電話向けのデジタルコンテンツ販売サイトを100以上運営しており、さらにメディア事業、電子書籍流通事業、EC事業などへと事業を拡大している。情報加工技術と、既存の営業力を活用し急成長し、2005年に分社化した。シュフーは2001年8月に開設された日本最大級の電子チラシサイト。消費者は郵便番号や地図から日本全国の電子チラシを検索できる。店舗側では店舗ごとに異なる情報をリアルタイムに発信、動画・音声の使用もでき、チラシの閲覧回数や閲覧部分のデータを収集・分析することも可能。顧客企業と消費者を結びつける新たなモデルとして成長、注目を集めている。「いい色」は2006年9月に開設されたデジタル写真を簡単に補正・加工できる無料会員制のWebサイト。凸版印刷が長年の印刷事業で培った色の補正や、色を忠実に再現する技術を活用している。
[参考サイト]
WEBデザイナー学校でスキルアップ