脳は実際に起こっていることと空想の世界やテレビや映画で見たできごとを区別できないため、空想で思い描いた理想像と実際とが違っていると、「どうしてこんなに違うんだろう。理想に近づけなくちや」とギャップを埋めようと働きます。高級マンションに住みたいのであれば、実際に高級マンションの売出し現場に行き、モデルルームを見学する。将来、ネイルサロンを開きたいのであれば、お気に入りのネイルサロンを見つけ、通ってみる。このように、理想の暮らしや姿を先に体感させると、脳がギャップを埋めようと働くため、夢の実現が早くなるのです。でも、中には、自分の理想像がまだ明確になっていない人もいるものです。そんなときは、キレイだと感じるものを見たり、いいと思うものに触れるなど、非日常的な体験をすることでビジョンが明確になっていきます。理想の自分像や。なりたい自分は明確なことにこしたことはありません。美容整形でも、「私はこのシワが気になる。でも、このシワがなくなれば人と話すのも怖がらなくてすむし、前向きに生きられる」と明確にイメージし、目的意識を持っている人のほうが、術後の満足度が非常に高い傾向があります。それと同時に、明るくなったり積極的になるなど、プラスのスパイラルに乗ってどんどんいい方向に向かっていきます。「なんとなく目の形が気になるから手術でもやっておくか」など、モチベーションがあいまいだったり、美容整形をしてどうなりたいのかという最終目的が分からないままクリニックを訪れる人もいます。そういう女性は残念ながら、もったいない美人になりがちです。その後の生活にも好転が見られない、つまりマイナスのスパイラルに陥りがちなのです。
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