いまや、まさにワンルームマンション投資ブームといえるでしょう。市場は確かにスケールアップしています。しかし、業者がさかんに宣伝しているように、本当に高利回りの家賃収入が長期にわたって確実にフトコロに転げ込んでくるのでしょうか。低リスクだと宣伝していますが、リスクや落とし穴はないのでしょうか。もともとブーム(boom)とは、ミツバチなどが発するブーン、ブーンという擬声音が語源。19世紀末からアメリカで「急に盛んになること」「にわか景気」という意味に転じたといわれていますが、あのバブル期にもワンルームマンションのブームがありました。第一次ブームです。いわゆるバブル景気は、1985(昭和60)年9月の「プラザ合意」によって始まったといえるでしょう。87年には公定歩合が、当時としては戦後最低水準の2.5%まで低下し、低金利政策は89年前半まで続きました。
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