免疫力の向上を考えよう

2010-12-02

薬物には、ピルや鎮痛剤なども含まれます。偏頭痛や生理痛など鎮痛剤は合成薬品なので、できれば飲まないにこしたことはないのですが、がまんできないほど痛みが強い場合には、痛み止めを飲んだほうがいい場合もあります。というのも、身体に強い痛みが生じると、免疫のバランスを崩すプロスタグランジンという物質が出るからです。リンパ球の中のT細胞には、ヘルパーT1型とヘルパーT2型があり、その理想的なバランスが、一〇対一なのですが、痛みが生じると体内にはヘルパーT2型が増え、免疫力は低下してしまいます。こうした場合には、痛み止めの副作用より、免疫の乱れのほうが危険です。ときには、痛み止めなどもうまく使用しながら、免疫力の向上を考えましょう。